多分、というか現代の若者なら絶対に読んでおいて損はないという本があるので、ちょっと前倒して紹介します。
革命のファンファーレ ~現代のお金と広告戦略という本なのだが、これはこれから窮屈な社会でどうやって生きていくのか?
組織から離れて個人どうしを組織化してつなげ、そこから収益を生む仕組みを個人で作る。
キングコングの西野さんの最近のブログを読むと、非常に共感が多いのでネタにします。
革命のファンファーレの意図することネットビジネスは超似ている
多くのサラリーマンがネットビジネスにあこがれるのは「個人の起業と独立」への試みが最小資本でできるということ。
私もここで散々ネットビジネスの可能性について書いているし、実際に単なる日本語教師からスタートして月に7桁以上稼げるようになるなんて夢にも思わなかった。
自分の思想、生き方、培ってきた経験値を全国に広め、ほんの少しだけお金を頂く。こんなビジネスモデルは数年前までは考えられなかった。
実際に革命のファンファーレも前倒しで資本をあつめ出版の増数を増やすことを考えている。
これは今の情報起業家がやっている広告戦略に酷似している。誰かが裏でサポートしているかのようだ。
例えば、アマゾンでの書籍販売。この値段は1500円だが、今の時代出版業界の景気が割ることから分かるように、本だけではなかなか個人が食っていくのは難しい。
だから、革命のファンファーレは書籍をフロント(気軽な宣伝媒体)にして、裏で抱き合わせ販売で記念パーティーで稼ぐビジネスモデルを使う
サイン本で、アップセル(商品より少し高い価値のものを売る戦略)をしているし、クロスセル(関連したサービスでさらに収益を増す仕組み)をしっかりと取り入れている。
会員制ビジネスで、書籍の価値の4倍の値段。
パーティー参加で約10倍、ちなみに東京開催では20倍にちゃっかりしている(笑)
さらにさらに、セミナーとの抱き合わせで、革命のファンファーレの価値はさらに上乗せされている。
その値段、何と60万円!!
アマゾン本1500円の1500倍の付加価値を付けてビジネス化している・・・。
こういうのが現代広告戦略のお手本である。
革命のファンファーレのようなビジネス戦略は無名の一般人でも可能
私はキングコングの西野さんのように、顔を出してTVで知名度があったわけでもないし、大手企業とコラボして書籍を販売しているわけでもない。
それでも、こうしてブログで情報発信をし、メルマガを発行して初心者向けのビジネスサロンを作り、
さらに個別コンサルまで引き受けると、15万の個別コンサル依頼を結構受けるし、さらに他人の出した教材に、自分で作ったオリジナル教材を抱き合わせて、月間で100万以上は余裕でキープできている。
というか、すでにこの地点で800万稼いだ。これは情報発信の対価。
ぶっちゃけると、もっともっと稼いでいる・・・・。
物販の方がもっと稼いでいる・・・。
・・アドセンスもそれなりに上がってきた。
これ以上書くと税務署が来るのが怖いので詳しくはもう言えない。(嘘ですまじめに税金払っているので来ないでください・・。)
もちろんキングコング西野さんの足元にも及ばないが、それでも無名の一個人がブログでの情報発信とマーケティングが分かれば、このくらいは稼げるということだ。
実際のやり方は人数限定だが審査ののち無料で教えている。
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革命のファンファーレを読めば個人が自立して稼ぐ覚悟が見えてくる
すでにこの本の紹介では結構良いことが言われている・・・。
明日には、どの職業が無くなっているか分からない(これからの)時代は、副業、兼業、転職が当たり前になってくる。
上の世代の人達は、職業をたくさん掛け持つことを「結局、何がやりたいんだ!一つに決めろ!」と咎めてくるけれど、どっこい、
やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だよ。生き物が生き残ろうとして何が悪い?農業革命よりも、産業革命よりも、大きな革命が、よりによって僕らの時代に直撃した。
情報革命だ。
インターネットにより距離や時間が無くなった。当然、距離や時間に結びついていたいくつかの仕事も無くなる。
物の売り方が変わり、働き方が変わり、お金の意味が変わり、常識が変わり、道徳が変わっていく。超高速回転で。そして、残念なことに、経験したことを僕らに教えてくれる存在であったハズの親や先生は、この革命を経験していない。
たとえば、あなたの親は、あなたにこんなことを言うだろう。
「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」と。
親世代のお金は"ストレスの対価"だ。ところがとうだ?
ストレスがかかる仕事から順にロボット化されていき、ストレスがかかる仕事がみるみる世の中からなくなっていくではないか。
自動改札機が生まれ、改札口から駅員が姿を消したような変化が、今アチコチで起こっている。好きでもない仕事は消え、好きなことしか残らなくなってきている。
ここからは、好きなことを仕事化するしか生きていけない時代だ。
彼等は、この変化を捉えていない。
彼等は、この大波の乗り越え方を知らないのだ。
私は彼の意見に賛同する。私がどうやっても日本の学校教育ではできなかったものが、このネットビジネスの世界には具体的な形を持って転がっている。
多分この本を読んでくれれば、私が言っていること、このブログのタイトルになっているネットビジネスのマーケティングがおぼろげながら見えてくるはずだ。
彼は年齢にこだわっているようだが、別にこの感覚を持った老人がいないわけではない。気づいていない人がいないわけではないことは忠告しよう。
ただ、今の20代、特にネットビジネスに興味がある人は読んでおいて損はないと思う。
芸能とネットビジネスの戦略は限りなく近い。学べることは多いはずだ。