今回紹介するのは大前研一さんの「0から1の発想術」というビジネス本。彼の本だけはほとんどあると買ってしまうのですが、今回も個人ができる起業のアイデア、独立と自立した生活へのヒントがたくさん載っていましたよ!
リスクがほとんどないネットビジネスは人と違った発想が大切!本書の中で出てきた成功法則と感想を書こうと思います。
大前研一さん「0から1の発想術」を読んで考えたこと
1:「戦略的自由度」
⇒ これは戦略を立案するための方向の数のことらしい。
分かりやすく言うと目的と手段を多様化するってこと。
ネットビジネスで言えば、集客の手段を多様化する。(SNS複数使い分け)販売手段を多様化する。(セミナー、コンサル、コンテンツ販売)
2:「アービトラージ」
⇒ 情報格差でサヤを抜く。中抜きモデルに近い。ネットビジネスの真骨頂ともいえる。高いものをIT技術でどこまで無料にできるのか?
私もコンサルフィー無料とかバカなことをやったり、高額ノウハウを無料でHPに公開して集客している。
本書の中では「イベリコ豚」と「ポーリッシュベーコン」の話が面白かった。確かにスペインの豚がうまいのなら、ポルトガルの豚だってうまいはず。
その情報格差に目をつけて、すでに中国が全部ポーランドの生協を買収してしまったというショックなニュースがのっていた。
3:「ニューコンビネーション」
⇒ 新しい組み合わせで価値を作る。
バス+船=水陸乗用車
携帯+クレジット+カメラ⇒ガラゲー
分かりやすく言うとこんな奴。コンビニはいろいろ研究していると思う。
この章のアイデアで面白いと思ったのは、TV画面を消したときに時計に代わるというアイデア。確かにインテリアとしても面白いし、メーカーは作れないのだろうか??
4:「固定費に対する貢献」
⇒ 固定費を減らすというアイデアで、隙間を使うビジネスの紹介があった。平日の観覧車の稼働率を上げる方法が面白い。
一律平日の利用料金を下げると不満が出る。(スピルオーバー効果)ので、観覧車の半径数メートルにいる人だけを限定して値下げするという手段。
スーパーの時間帯セールスや情報商材の限定特典などにも通じるやり方。
5:「デジタル大陸時代の発想」
⇒ 今回情報源として私が得たのはカンニングサイトの動向を追え!ということ。「デトロイドテクノロジーFAST500」を参考に、これからの伸びる市場を先回りして押さえておくのだという
日本テクノロジー Fast50 Winners Report|インダストリー:テクノロジー・メディア・通信/Fast50/Fast500|デロイト トーマツ グループ|Deloitte
6:「早送りの発想」
⇒ でもって成功の兆しが見えたら先送りして考えて、ビジネス化する。最近は宇宙ビジネスが流行っているが、どうしてそこにみんなが投資するのか?
その先に待っている生活スタイルを先送りしてみよう!
7:「空いているものを有効利用」
⇒ ウーバー(タクシー)エアビー(不動産)クラウドワークスやランサーズ(仕事)などが好例で、時間と空間の隙間をIT技術を持ってビジネス化する。
私が最近注目しているのはドックシッター。
ペットアフィリエイト講座も作ったし、最近全日空もペット同伴で飛行機を飛ばせる試みをした。これからはこのビジネスは間違いなく伸びるだろう。
・ペットのダニ防止のための布団
・ペットのダニ強化のための掃除機。
・ペットと座れるためのソファー
などだれもやっていないがビジネスチャンスになると思う。
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8:「中間地点の発想」
⇒ 業界のスタンダードを捨てるということで24枚の写真。エンジンが3つの飛行機の例などがあった。
ネットビジネスで言えば、ネットを使わないネットビジネスの方向だってあるはずだと思う。
9:「他人の立場に立つ発想」
⇒ 会社のなかでポジションを2つぐらい変えて発送してみるということ。ネットビジネスで稼げる人はみんな社長の発送をもつ
10:「すべてが意味することは何?」
⇒ いろいろ論点が出てきてしまった時に本質に立ち返れってこと。結局一番大切なものは何?本質的な欲求は?
すべてに共通する答えを探す。
11:「構想」
⇒ 知識はすでにグーグルに乗っ取られた!だから私たち人間がやるべきことは構想力ということ。
ビジョンとかコンセプトとかカタカナにされるけど用は、みんなに完成後の未来を想像させる力のことだと思う
私はLpを作るときにはだいたいみなさんの成功した姿を思い浮かべて書いている。
以上、0から1の発想術の評価と感想でした!!