最近ネットのマーケティングで多いのが何かというと「脱ぐ・エロ・バカ」の居直りで何とか集客しようとしているのが目につくのは私だけでしょうか?
ブランド企業のホームページ、お堅い職業だったはずのブログまで最終奥義とばかりに「脱ぐ・エロ・バカ」の手軽さでなんとかPRしようとしているみたいですが(-_-;)
一度ブランドを落とすとそこから泥沼合戦で、そこから這い上がるのって難しいですよってことで講義をしましょうかね?
ネットは本音の世界だが本音だけの企業ブランディングにも飽きが来る
ネットの検索キーワードボリュームを見てみるとやはり、普段世間では言えない本音のエグイキーワードが上位を占めている。
例えば今の震災の話でも、TVニュースと真逆のキーワードがこの瞬間あふれかえっていると思う(-_-;)
そこに狙いをつけてとりあえずアクセスを稼ごうとする個人や企業は沢山いると思う。
でも、そうやって、アクセスとSNS拡散だけにとらわれて行きつく先が「脱ぐ・エロ・バカ」の3拍子だとどこの会社も泥沼合戦になると思う。
いや、個人的には嫌いじゃないし、好きな部類なんだけど、この路線で誰もが簡単にPRしだしたら、その行為自体が飽和して飽きが来るのではないかと思う
PVは稼げてもそれで失うものも大きいと思うのだが・・・・??
こういうPRに共通するのが「だってみんなは本音では〇○でしょ?」という居直りみたいな感覚だけど、それを日本人全体が始めたらどうなってしまうのか?
自意識過剰な居直りユーチューバーの末期は悲惨
こういう意識が良く見られるのがツイッターとユーチューブ。
普通に認めてもらえないから、いっそのこと「脱ぐ・エロ・バカ」路線で、社会の規範を破ってツイッターやユーチューブに露出してしまう若者は後で取り返しのつかないことになる。
ちょっと面白いからコンビニの中で暴れてやろう♪
客がいないから、ちょっと店内でふざけてやろう♪
どうせ、みんなも同じこと考えているのだからという居直りだけで楽な方向を選ぶと人生が終わる。
大人がやっているのだから、子供がやっても大丈夫!そう考えて真似すると一生を台無しにする。
最近コンサルでも「ユーチューバーになりたい」という人も結構いるのだが、手軽に「脱ぐ・エロ・バカ」路線で露出してもろくな人生は待っていない。
そのブランディング手法がどこまで続くのか?お笑い芸人のように路線を変えて世渡りして行けるのか?
その辺まで考えた方が良いと思う。頭を使わない楽なブランディングはすぐに飽和してしまうのだ!!