今やSNSの集客はキーワードからのSEO集客じゃなくってツイッターやLINE、フェイスブックをはじめとしたSNS集客がメインになりつつあるんだよな?
そんな思いを感じた今日の二つのキーワード。
ポテトチップス コーラ味と雪見だいふく クリームチーズ!
ガリガリ君のコンポタージュとか、
各社罰ゲームみたいな商品を出して口コミ拡散を狙うけど、この手法はネットのマーケティングと販売戦略ではすごく使えるテクニックなので紹介します。
WEBはリスクなしでテストマーケティングができる場所
今回登場したポテトチップスのコーラ味だけど、普通にやってこういう新しい商品を店舗に置くのはリスクが高すぎるし、正直数は出ない。
やっぱりポテトチップスと言えば、コンソメパンチでしょ?(笑)でもそればかりだとどうしても消費者に飽きられるし、飽きられた瞬間に他社に攻め込まれてもおかしくない。
ポテトチップスなんて製造工程でそんなに差別化が図れるわけではないし、難易度が高いわけではないと思う。
だから、常に新商品で話題作りをしないとダメ。だから、試しに数個だけ話題作りの商品を作って、小さな売り場(今回はゲーセンの景品)などにおいて、そこからネットの拡散を狙って知名度を上げていくという手法をとる。
これは普通のリアルショップでも十分可能。店舗の一部に数個だけ、めちゃくちゃインパクトのある商品を作り、それは売らないでネットで拡散して集客に利用する。
いわゆる超目玉商品を作っておいて、ネットの力を使う賢いやり方。
雪見だいふく クリームチーズも販売が後に来た成功例!
コチラも同じで、たくさん作るわけではなくて話題に富む商品を期間限定で販売してセブで先にリサーチする。
ツイッターでばらまかれて好反応だった量産化に着手、売り上げを伸ばして、SNSのブームが終わったらそこで在庫を処分していく。
この前は天然水のヨーグリーナがネットで話題になって売り切れが続出した。
こうやって企業レベルでやらなくても、自営業の方も十分使えるテクニック。くだらないと思うかもしれないが、今や味覚の基準はありえないほど広がっている。
そもそも「かわいい味」「おもしろい味」なんて数年前まで考えられなかったのだが、すでに脳が受け入れている。
ポテトチップス コーラ味と雪見だいふく クリームチーズも新しい味覚の基準を生み出すのかもしれない。
きもかわいい味とかね?
でもこれが最新のウェブマーケティングの成功パターンではないだろうか?