ネットビジネスの世界はクリック一つで別世界にジャンプできる世界。ボタン一つでコピーができる時代。
消費者側、つまり選択する側は完全に自由な世界に見えるけれど、生産者側は自分の情報がコピーされないように参入障壁を作らなければいけない。
そうしないと、あなたと他の誰かの区別が消費者側につかず、ネットの海に溺れてしまうからである。
というわけで私がどんな参入障壁を作ってネットビジネスを展開しているのか?それを今回は講義したい。
ネットビジネスで作りやすい参入障壁とは?
① 文化の壁
→ 自分の育ってきた環境を生かして参入障壁を作る方法。一つもモノを感じる力に必ずあなたの文化的な価値観がでる。日本人ならではの発想で、海外のものを見つめると参入障壁ができやすい。
海外に留学、または住んでいる人も文化的な参入障壁は作りやすい。国によってものが売れる順番が違う。手に入れたいもの順序が違う。
紙とか水がこれほどまで価値がないと思うのが日本。でも海外には高付加価値。こういう落差に目をつけるということ。
② 言語の壁
→ 自分が日本語以外を多少理解できるのであれば、かなり参入障壁ができる。海外のブログ、HP、SNSを情報ソースとすることで、人と違ったビジネスが展開できる。
私も結構高い雑誌とか海外の本をたまに読むのだが、人と違った情報ソースを手にすることで個性を高められると信じている。
③ 距離の壁
→ 地元だけの情報も参入障壁になる。やっぱりそこに行かないと分からないものを武器にネットビジネスに活かせないか考えてほしい。
グーグルアース、グーグルマップが発達しても、リアリティーには限界がある。私も海外旅行に行くが、いくら地球の歩き方を熟読しても距離の壁は超えられないことが多々ある。
要は地元情報に注目しようってこと!
④ 体験の壁
私は起業→海外留学→日本語教師、ビジネス講師、大学講師、塾講師なんかの体験をしているが、私と同じことをやるのは難しいはず。20か国1000人以上に教えてきたというのは自信がある。
逆に私には20代での子育ての経験がない。サーフィンやゴルフの体験もない。人には言えない恥ずかしい体験なんてネットビジネでは最高のネタ。
体験こそ最大の参入障壁を生む。どんどん外に出て経験を積もう。
ちなみに、家で引きこもって生活保護を受けて10年というのも一つの体験だが、それを逆境に切り抜ける方策がないとネットビジネスで稼ぐのは難しい。
⑤ 年齢の壁
→ せっかく50代60代になったのに若者と一緒の体験価値のジャンルで勝負する人が多いが、損していると思う。例えば介護、親の死、自分の離婚。こいうのは10代でもまず経験ができない。
反対に10代20代でなければ今の学生の経験はできないのだから、その体験を障壁にしてネットビジネスで勝負しても良いと思う。
私は今更どう考えても高校生のファッションを教えられる気がしない。どんなに勉強しても無理だと思うから、ここでは勝負しない。体の変化も同様だろう。
⑥ 技術の壁
ネットビジネスで言えばデザイン、プログラミング、ライティングなどの技術の壁で自分で勝てそうな分野に特化すると参入障壁ができて稼ぎやすいということ
ハンドメイドとかもデザインスキルで差がでるだろう。
⑦ 資本と時間の壁
金がある人は強いですね。自己資金が高い人は数%さでも大きな利益差になる。また時間を持て余している学生も時間の壁があるので、それを活かして行動すれば結果が出ます。
若い人ほど人生長いから無駄なこともできるし、この辺は最大の参入障壁となる。
いろいろ書いたが、要は自分の強みを知るってことがネットビジネスで稼ぐためには超重要ってこと。
分からなければ、個別で教えますよ♪