多分ネットで稼ぐ系の情報を探したり、他人のブログを眺めてみると、大体みんな同じ!ワードプレスを使ったテンプレートで、似顔絵が左上、右にはおすすめ情報商材が5つぐらい。で、似通った商材が並んでいるので、いいのな?と思い購入すると・・・・?
ほぼ本屋で買える内容。2万出して本屋に行け買える内容に驚くはず!
私が情報系と言われる商材について一番驚いたのはよくもまあ下らない商品をあそこまで誇張表現でアピールできるな・・・。ということ。
社会人のみんなで見せ合って、同じ感想になった。
ではではありがちな情報商材の広告と、そこに潜む罠を解説するとともに、最低限チェックしておいてほしいポイントを解説する。
情報商材を見極めるポイント
① ページボリュームがねつ造されてないか?
2万もお金を出して買うのだから、当然10ページなんかじゃ売れない。一ページ当たりのコストを消費者も概算しているので、ボリュームを増やすわけだが、文字を大きくする,余白を沢山とるというせこいテクニックでページ数を割り増し。
ページ数が多いものはフォントが大きい可能性も高い。ボリュームに騙されて買っちゃってからがっかりとならないようにしよう。
動画なんてPDFを読み上げるだけ、文字情報をいちいちパワーポイントにして流すだけなんて良くある話。DVDみてびっくりですよ?
② 常識ではありえないタイトルに思考力がマヒしていなか?
例)
「誰でも簡単に、今すぐ稼げるようになるツール」
「神のテクニック○○、最高・最悪のビジネス経典」
「10日以内に1万を片手一本で稼ぐ方法」
なんてキャチコピーは無限に作り出せるのだが、誰でも確実に楽に稼げるなら、日本政府が採用してハローワークのパソコン教室のカリキュラムに取り入れるはず!
毎年何百億も予算つくっているのだから、2万の教材なんて余裕でしょう?国家レベルで価値のあるものならば、10万だって、100万だって購入しますよ。
なぜそれが購入されないのか?分かりますか?
そんなにすごい人ならば、大臣に雇って日本経済を復活させてもらいたいものです。
最近は民間から大臣になるんだから、選挙に出ちゃえば?
③ 限定タイムセールで焦っていないか?
スーパーのタイムセールで売り切れ御免!という手法はよくある話で、別にこの行為自体が悪くないのだが、10日限定!値上がりしますよ?なんて言っておいて後から値下げしてくる教材なんてめちゃくちゃ多いから気を付けて!
売れなくなったら教材を無料レポートにしておいて、そこからメルアド回収に動いていくんだからね!
④ 購入者の声に信憑性はあるのか?
まあ、グルですね。ビジネス仲間といえば聞こえがいいんですけど、そうじゃないグルで何回も名前を変えて登場している人物からのコメントが載っているのに、初めてだと気付かない!購入者の声に騙されないで?
社長と聞くと日本人は独立志向が低いため「社長が言ってるんだから!!」と調べもせずに買っちゃいます。
まず社名が出てたらグーグルで概要と、資本金、売上額などを調べてみましょう!絶対に稼げるマニュアル推薦するなら当然部下にも買わせてるよね?
部下の人数合計×マニュアルで稼げる額になっていなければおかしくないですか?
ペーパーカンパニーなんて1円で作れる時代ですから、ひっかからないようにしてください。
⑤ 売り上げの証明がねつ造されてないか?
このブログでもたまに貼っているんで人のこと言えないですけど、私は何も売りつけてないですからね・・・。
会社レベルで作ったHPの売り上げを個人に見せかけるなんていう手もあるし、どこからパクるのもOK!
以前紹介したように、雪だるま式に他人を犠牲にしてinfotopなどの情報商材の売り上げ額を操作するという手法に騙されないように。
⑥ マニュアル作成者の実名や会社名をちゃんと調べたか?
商材作成者の名前ぐらいめんどくさがらずに調べてほしいと思います。5分の手間を惜しんで2万を失ったら意味がないでしょ?
情報商材系ならば、逆に販売者サイトから見ると、あぁ・・この人またやってるよ・・・。懲りないなぁと分かります。
⑦ 返金保証の期間をチェックしているか?
人間って忘れる生き物です!2万の教材買って騙された!結果が出ない!とその場は怒っていてもいつかは忘れてしまうもの。
怒りのほとぼりが冷めるころに返金機関が設定されていたら要注意。そのころには昔の記憶は書き換えれれて、あなたは別のことやっていますから!!
⑧ 怪しい自動ツールがセットでついていないか?
自動というのは二種類あって、完全自動と作業補助。作業補助ツールであればかなりいいものが多く、面倒な作業を代わりにやってくれるシステムには賛成します!危険なのは完全自動系。
一度セットすると自動で○○なんてあるけれど、セットしたら最後解除できないものだってあるんですよ?
情報は怪しいけれど価値がある
ちなみにここまで言ってしまうと、じゃあ、情報商材はダメなのか?全く無価値なのか?というとそうじゃない面もあると思います。
情報には価値がある。これは繰り返し言ってます。
そもそも教育の多くは物を媒介としない情報ですし、科学技術も情報といえば情報。どこの医者を選ぶかで運命がきまるのも情報。就活も情報です。
人間社会が発達してきたのも、紙に自分たちの情報を残したからで、それを軽視すると後で相当痛い目を見ます。
だからこそ鍛えるべきはあなたの判断力です。投資だって情報戦に負けたら全く稼げないので注意です。
その辺は勘違いしないでいただきたい。