ネットビジネスを始めてしまうと、いろんな情報に興味がでてくる。とくに行き詰った時と、初めて稼げるようになった時に、テンションが上がってしまうもの。そこに追い打ちを書けるように、情報商材を紹介されると、1万稼いだからいいや!と思って投資してしまう。
それが罠だとも知らずに・・・。
で、折角の私の読者さんにはそのようなアホな宣伝文に騙されないように、良くある情報商材の都市伝説について暴くとともに、その理由も紹介しよう。
情報商材サイトの裏にある駆け引きと本音
①「フリーメールでは届きません」
→ありえません。何でも届きます。たまにはじかれることがありますが、yahoo以外のメールで試せば大丈夫。だってみすみす罠にかかる客を逃すはずがないですよ?特に何の説明もなく「結論」だけいうセミナーなんかは要注意です。
②「一日10分で○○万円稼げます(稼がせます)」
→ 分かるともいますが、それができたらこの人は「総理大臣」または「経済産業省」の大臣。最低でも顧問に抜擢されるか、大手金融シンクタンクにスカウトされるか、グーグルやフェイスブックからスカウトされてとっくに知名度を上げています。
そんなことをする前に日本を救って、国民栄誉賞を貰ってください。
③「私の全てを余すところなく無料で披露します」
→ バブルの頃高層ビルの屋上から100万撒く人がたまにいましたが、それと同じぐらいアホなセリフです。無料で全て公開して何のメリットもないですよ。全てではなくて入り口程度です。後はお金を取るための誘導メールがたくさん来ます。
ただ、こうやって宣伝しても実際の商品が良いこともあるので、否定はしませんが。絶対に「無料で全て」ではありません。当たり前ですよね?
④「これを逃したら二度とチャンスはありません」
→ その後も頻繁にチャンスを作ってくれます(笑)まあ最近の政治家と一緒で「辞めない」を「辞めた」ということで、ご丁寧に繰り返しチャンスを作ってくれますよ。
ただ、シークレット系セミナーというのは確かにあります。それは相手に先に10万稼がせてから、後でお礼に1万を貰うという出来高制でOKと考える実力者達です。
そういう人はあんまりこんな感じの広告は打っておらず、むしろ最近のやり方に絶望しているきがしますね・・・。クローズド案件というコネの世界は有るので、全否定はしません。
⑤ できなかったら返金保証します。
→ 確かにしますが、一定期間を過ぎたらクーリングオフはできません。6か月後に返金保証なんていうのでは意味がありません。変なテクの場合99%の人が六か月以内に挫折しているので、返金しなくても業者に損はないです。
⑥ 稼ぐまで完全に個別サポートします
→ 教師をやったことがある人は分かりますが、個別サポートの人数などたかが知れています。トップレベルの予備校教師でも現在は100名前後。現在は30人以下に減らしています。学校の先生が全クラスの生徒を同時に完璧に面倒がみれないのと一緒です。
もしできるのであれば、公立学校の1クラスを10000人にして、経費を激減できるはず!無理でしょう。人数に限定があるものならば大丈夫ですが誰でもOKなんて塾に入ってはいけません。
ただし、私のメルマガ講義のように「ある程度」までならば同時に授業することは可能です。でも完全ではありません。
こんなこと書くと何も信じられない!となりそうですが、高くても良いものはあります。だからとにかく比較をしてください。そうしないとバカを見ますよ!!
確かに投資は必要。でもそれ以上に知恵を働かせて常識を持つこと!何事にも勉強が必要ですよ!!